マネジメントと言うと、辞典では【管理すること】と表現されますが、必ずしもそれが正解では無いように思います。
例えば、マネージャーが残業を美徳とするような行動や発言を繰り返せば、その部下は抱える仕事をムリにでも終わらせるために、しなくても良い残業を繰り返し、早々に退社する人間がいれば「アイツは残業もしない仕事の出来ないヤツだ」とか「俺はこんなに残業をして働いているのにアイツはすぐに退社する」といった空気で職場を包んでしまうでしょう。
ある意味【管理=コントロール】ともなりそうですが、そもそも残業をすること、そして残業を強要することが優れたマネージャーとは言えそうにありません。
優れたマネージャーとは、残業をしなくても済むような環境を育てるのが優れたマネジメントであると感じます。
その為には、仕事に対する時間の使い方、クオリティを上げ、退社時間には全員で帰宅できるように誘導すべきです。
仕事を終えて帰宅した後は、大いに遊び、また次の仕事の為の勉強に時間を使うことが出来れば、さらなるクオリティアップが期待できるでしょう。
時間を有益に使うためには、いつまでに何をすべきなのかを考え実行し、そこへ向かう道筋を提示しなくてはなりません。それこそがマネジメントではないでしょうか?
結局の所、仕事をするのも人であれば、そこから産み出された物を売るのも人ですし、それらを買うのも人です。
仕事というプロジェクトを成功に導く為には、明確なビジョンに向かう為の体制やモチベーション、知識共有、それらを行動に具体化するといったマネジメントが必要です。